外国人受けの良い1曲らしい、BABYMETALに合わせてコーラスをしている姿が多い、
ノリのいいロックのリズムが受け入れられているのだろう。
歌詞は幼いというか、非常に可愛いく出来ている。
パーティーの準備をしている光景が浮かんでくる(歌詞はコチラを参照して下さい) 
 


メイン・ヴォーカルのSU-METALはこういう可愛い歌い方が出来るかと思っていると、
 Road of Resistance (2014年11月、発表)のような曲では逞しさを歌い上げた。
アイドル歌手を見直させることをしてくれた。
単に歌が上手いだけじゃない、彼女はけっこう激しく踊りながら歌っている。
「紅月-アカツキ-」や「悪夢の輪舞曲」では歌の世界を作り上げた、日本の可愛い
17才の少女が歌う世界にオッサンガイジンが叩きのめされた。
凛々しく格好いい、これが彼女の魅力のひとつだ。
 
BABYMETALオリジナルのレパートリーは13曲、こんなロック・バンドが世界で支持
されて評価を上げた、しかも全曲が日本語の歌詞! 何故?
色んな要素があるに決まっているが、このSU-METALの歌唱が大きなウエイトを占めて
いることは確かな事だと思う。
彼女の成長はそのままBABYMETALの評価を左右していくことになるだろう。

もうアイドル歌手という枠に収める事は出来ないのでは・・・。
どこかの記事でメタル・クイーンという表現があったけれど彼女にとって最大の賛辞を
得たわけだ、個人的には大袈裟な評価かな?と思いつつも1ファンとして日本人として
も誇らしく思っている。
もちろんBABYMETALとKAMI-BANDのチームのライブ・ポテンシャルが高いことは
忘れていない、ただメイン・ヴォーカルのSU-METALの役割は重要で大切なポジション
にいるということを再認識したということだ。

ちょっと違う方向に話題がそれてしまったけれど、BABYMETALの活動には今年も目が
離せない、大きく大きくステップ・アップしていくことを願っています。

そして、BABYMETAL from Japan なんて曲が出来たりして 、ヨーロッパのロック・
バンドが演奏してヒットする・・・良い夢ですね。
冗談のようでもそんなことを思いつつ今夜はBABYMETALを聴きながら眠りますか。

Woman from Tokyo     by  DEEP PURPLE